元保育士・幼稚園教諭のSaNaです!

私、保育園を転々としていて3園目なんですけど、また転職を考えていて…

そうなんですね。転職の理由は?

全て『人間関係』なんです…

あー…保育士や幼稚園の先生って、人間関係に悩む人多いですよね

えっ、そうなんですか?ってことはもしかして、何回転職しても意味がない?

正直、その可能性はあります。今回は、保育士の人間関係と対処方法について解説していきますね!
この記事でわかること
- 人間関係が原因で転職を考えているけど、転職したら悩まなくなる?
- 人間関係が原因で悩んでいる先生の、対処方法
- どうしても辛いときに考えること
このようなお悩みに対して、解説していきたいと思います!

ブラック園で働いていた、元保育士・幼稚園教諭/現在はフリーランス
SaNa
さな
30代/3児の母♪ シングルマザー経験あり 保育士・幼稚園教諭歴10年以上、保育園3園、幼稚園1園で勤務 今、辛く苦しい先生に「保育士、辞めよう!」と伝える活動をしています。
職員いじめ、嫌がらせ、人間関係のトラブル、サービス残業、持ち帰り仕事、理不尽な要求が当たり前のブラックな園にばかり勤務していました。
悩み相談を受けることも多く、同僚の先生と一緒に悩み、苦しみ、心が辛くなっていき『適応障害』発症( ;∀;)
今は退職してフリーランスになり、保育士の半分の勤務時間で、保育士以上の収入でゆったり生活しています。
「ママがたくさん笑うようになった!」という我が子の一言で、“退職してよかった”と心から思いました♪
もう二度と、保育業界に戻ることはないでしょう。
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保育士や幼稚園教諭になるための学校に通ったり、国家試験を受けたりして、念願の保育士・幼稚園教諭の資格をとれたときは、誰もがとても嬉しく、夢と希望に満ち溢れていたのではないでしょうか。
しかし、実際保育園や幼稚園、子ども園で働き始めると、人間関係に悩んで数年で退職を選択する人が後を絶ちません。
そして人間関係に悩んで退職をした先生の多くは、潜在保育士として、二度と保育の現場に戻らないという方も多いです。
せっかく夢だった保育士・幼稚園の先生になれたのにも関わらず、もったいない!と思いますよね。
そこで今回は、保育士の人間関係について、今日からできる対処方法を厳選してご紹介していきたいと思います!

子どもが好きな人たちの集まりだから、みんな穏やかで優しい人ばかりだと思ってたのに…
いつも明るい笑顔で子どもや保護者の方と接している保育士や幼稚園の先生。
しかし実際の現場では、笑顔でいられず、常日頃から「辞めたい」と感じながら働いている先生がいることも現状です。
SNSでも毎日「保育士辞めたい」「保育士でいることが辛い」という内容の発信が後を絶ちません。
職員同士の派閥があったり、陰湿ないじめがあったりする過酷な人間関係に加え、サービス残業や持ち帰り仕事が当たり前の過酷な労働環境も、保育士・幼稚園教諭の仕事の特徴と言えるでしょう。
保育内容を考えることが大変だったり、子どもの発達や保育関係で悩んだり、子どもを危険な目に合わせないように上手に保育をしていくことに頭を抱えたりするのであれば、仕事柄、仕方ないと割り切れる人もいるかもしれません。
しかし、職員同士の人間関係で悩み、結果的に退職を選択してしまうことは、保育士不足の世の中で残念なことですよね。
‟子どもが好きで保育士になったはずなのに…”そう気づいて、辛い思いを抱える先生がたくさんいます。
保育士は人間関係のトラブルが多いといいますが、実際誰と、どのようなトラブルを抱えてしまっているのでしょうか。
保育士をしていく上で、雇ってもらっている会社や園長先生など上司との関係は避けて通ることができません。
保育園を運営する会社や、責任者として指導を行っていかなければならない園長先生などは、保育に誇りを持ち、理念やこだわりが強い先生も多いです。
その意見と自分の意見が合うのであれば問題はないのですが、価値観が合わない場合は対立してしまいもどかしい思いをすることもあるでしょう。
どちらも子ども達を想い、よりよい保育をするためですが、保育には正解はなく、人間性や価値観が大きく関わってきます。
正解、不正解があるというわけではなく、会社や上司の方と保育方針や人間性が合うか合わないかで仕事のしやすさがグッと変わるといっても過言ではありません。
保育士という仕事は全体でのチームワークがとても大切な職業です。
しかし、残念ながら職員間での派閥があったり、いじめや陰口があったりすることが後を絶ちません。
「お友だちと仲良く」「自分がされて嫌なことは他の人にしない」などと教えている保育士が、裏では人間関係がギスギスしているというのはとても悲しいことではありますが、実際問題としてこのようなことが原因で退職をしてしまう保育士も多いです。
新人の先生に対して思いやりのある行動ができず厳しく冷たくあたってしまう先生がいると、保育士という仕事が嫌になり退職、二度と保育の業界で働くことはない…という最悪の結果になってしまうこともあります。
子どもたちに対して温かい対応が求められる保育士。
他の先生に対しても敵意を持つことなく、同じチームの仲間として大切にできるといいですね。
保育士は、保護者の方とも関わっていかなくてはいけません。
実際勤務していると、ほとんどの保護者の方々は温かく、素敵な方が多いです。
しかし、中には俗にいう「クレーマー」といわれるような、対応が大変に感じる方もいます。
一生懸命やっているのにも関わらずそれが通じなく、しかも直接言われるのではなく園や会社にクレームが行ってしまう…ということを経験すると、保護者の目に怯え、働くことが怖くなってしまう可能性があります。
誤解が解けるように会社や園長先生がサポートしてくれれば良いのですが、中にはそれをしてもらえず、「本当にこの先生がすみません!」というように、保護者の方に謝りつつ、一緒になって先生を責める園も残念ながら存在します。
誰にでも間違いや失敗は仕方のないことです。先生が成長できるように援助してくれる園で働きたいですよね。

『子どもの成長』という大切なものを見守っていく大人たちの間で、意見の食い違いがあるんですよね
- なによりコミュニケーションを大切にする
コミュニケーションの基本は、挨拶といっても過言ではありません。
笑顔で挨拶ができる先生は、人間関係が良好になりやすくなります。
園長先生はもちろん、同僚の先生方へも挨拶をしっかりし、日ごろからコミュニケーションをとっていくようにしましょう。
挨拶をしても、返事をしてくれない上司がいることもあります。
とても辛いことですが、それでも挨拶を続けていきましょう。
理由として、自分が不利にならないため。
無視をされてもとりあえず挨拶を続けていると、いざ本格的にトラブルになったときに「私は挨拶をしていましたが、挨拶を返してもらったことはないです」と言い切れ、あなたに非はなくなります。
一方で、どうせ返してもらえないからと挨拶をしないと、「あなたは私に挨拶しないわよね?」と言われたときに不利になってしまいます。
無視をされると腹が立ちますが、それでも自分が有利になるために挨拶はしっかりしておきましょう!
また、保護者の方に挨拶をすることもとても大切です。
ぜひ自分から挨拶をするようにしましょう。
しっかりとコミュニケーションをとることができていると、万が一ミスがあった際も園や会社にいってしまうのではなく直接声をかけてもらえ、大きなクレームになることを防げるということがあります。
実際私もミスがあった際「先生、この前のこれなんですけど、〇〇じゃなくて××だと思いますよ~」と明るく声をかけてもらえ、「あ!本当ですね…すみません…」と謝罪をすると「これくらい大丈夫ですよー!先生忙しいですもんね!」なんて言ってもらえたことがあります。
一方で保護者とのコミュニケーションがとれていない先生は、私のときより小さなミスだったにも関わらずいきなり園長先生に伝えられてしまい、大目玉…ということが。コミュニケーションは大切だなと感じた出来事でした。 - ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を大切にする
ホウレンソウ(報告・連絡・相談)することはチームワークとして大切です。
とくに保育士は、早番・普通番・遅番があるところも多く、自分がいない時間に自分のクラスの子ども達を他の職員に見てもらうこともあるかと思います。
その中で、『今日は〇〇くんのお迎えはおじいちゃんが来る』だとか『今日は〇〇ちゃんは〇時に早退の日』などという連絡事項を伝え忘れてしまうと、園全体に迷惑がかかってしまいます。
また、困ったときにも自己判断をせずに周りを頼るようにしましょう。
聞いたら怒られる…迷惑かける…と自己判断をし、結局ミスをしてしまうと余計に周りに迷惑をかけてしまいます。
保育士はチームワークが本当に大切。日ごろから様々なことをしっかりと共有することを意識しましょう。 - 相手の立場にたって物事を考えてみる
トラブルが起きた時、一旦深呼吸して、相手の立場に立ってみましょう。
たとえば、同僚があなたの提案に否定的な場合、彼らがどんな懸念を抱えているのかを考えてみるのです。
相手の立場や背景を理解することで、感情的にならずに冷静に対応することができます。
過去に失敗した経験があるから忠告してくれているなとどいうこともありますよ。
相手の意見や感情を尊重することで、より効果的なコミュニケーションが可能になり、関係の修復につながります。
一方で、『機嫌が悪くて八つ当たり』『新人の先生がやることはどれも否定したがる』など、人としてとんでもない考えをしている先生も残念ですがいます。
そのような先生には、まともに相手をしていてはこちらが病んでしまいます。
上手に見極め、相手にしないことをおすすめします。 - 第三者の力を借りる
互いの意見が平行線をたどっている時は、第三者を介して話し合うのも一つの方法です。
信頼できる上司やカウンセラーに仲介してもらうことで、客観的な視点から問題を見ることができます。
双方の意見を平等に聞き、感情的になることを避けるためのサポートをしてもらい、双方が納得できる解決策を見つけることを目指しましょう。 - 仕事と割り切り、他で気分転換をすることが大切
仕事は仕事と割り切って、退勤と同時にプライベートモードに気持ちを切り替えてみましょう。
買い物や、家で映画を見る、美味しい食事をするなど他で上手に気分転換をしながら、仕事と付き合っていけるようになるといいですね。とはいえ、持ち帰り仕事がありますし、休日にも保育や製作の準備をしなければならなかったりと、保育士の仕事は退勤と同時に開放されるわけではないという方も多いと思います。
大切なのは、あくまでもご自身の体調。無理はしないようにしましょうね!
保育士・幼稚園教諭としての働きやすさというものは、実際に働いている環境によりとても大きく左右されるといっても過言ではありません。
職員を大切にできない職場は、年度末、二桁の退職者を出すこともあり、保育士の一斉退職としてニュースに取り上げられるのを見たことがあるのではないでしょうか。
保育士の一斉退職は、ニュースになっていなくても実は頻繁に起こっています。
公立の園は一斉退職が話題になりやすかったり、私立の園でも一斉退職を知った保護者が新聞社に情報提供をすることによって公になることがありますが、公にならないだけで二桁の退職者を出す職場も存在するのです。
子ども達のために頑張るという気持ちはとても素敵なことではありますが、そのために辛い思いを続け、笑顔で居られなくなってしまうことは、あなたのためとはいえません。
無理をして体調を崩してしまう前に、新しい職場への転職や退職をすることも対処方法の1つです。
保育士・幼稚園教諭が辛いのであれば、次は思い切って別の職種を考えてみましょう!
あなたのことを大切にしてくれる職場が必ずあります。
そして、保育士として一生懸命働いてきたあなたは、実はとても能力が高いです。
一人でも頑張っていける実力が必ずありますので、個人事業主として働くことも選択肢の一つになりますよ。

保育士と、人間関係の悩みは切っても切れなそうだね…
そうなんです。保育士でいる以上、多かれ少なかれ人間関係のトラブルがついてくる可能性が大きいです。
正直なところ、≪人間関係のトラブルがない職場≫というものを見たことがありません。
あなたは転職時、面接などで「人間関係のトラブルはありますか?」と聞く勇気はありますか?
そして、ものすごく勇気を振り絞って「人間関係のトラブルありますか?」と聞けたとして、「ありますよ!」と正直に答える職場はあるでしょうか。…ないですよね。
このことから、人間関係のトラブルに関して、勤務前に知ることは、正直不可能といえるでしょう。
人間関係のトラブルがある園が多い
人間関係の悪さに関して勤務前に知ることは不可能に近い
このことから、転職しても転職しても、結局同じ悩み=人間関係のトラブル に合ってしまう人が多いのです。
執筆時 2023.12.30現在
3名の保育士さんが 退職完了
3つの保育園、1つの幼稚園で働きましたが、全ての園が先生のことを考えない経営をしているブラック園でした。
職員いじめ、陰口、嫌がらせ、パワハラ、サービス残業、持ち帰り仕事、休日の買い出し…
プライベートな時間なんてなく、日々の生活すべてをかけて、保育士をしている気持ちでした。
いじめられている先生の相談に乗ったり、そのまま心を病んで退職をしていく先生たちを見ていたら、なりたかったはずの保育士なのに、毎日辛くなり、朝起きるのが苦しく、職場が近づくにつれて動悸がするように…
結果、適応障害と診断されてしまいました。
現在はフリーランスとして個人事業主になり、保育士よりも短い時間の勤務で保育士とは比べ物にならないほどの収入があり、自分と家族の時間をたっぷりとりながら、のんびりと笑顔で暮らしています。
楽観的な性格だと思っていた私ですら、心を病んでしまう保育士という仕事。
保育士は、子どもたちの成長に触れられる素晴らしい職業ではありますが、心と身体に負担がかかる職業であることも確かです。
子どもたちのためと頑張りすぎてしまう先生方にとって、環境の悪い職場で保育士で居続けることはうつ病や適応障害などの精神的な疾患になってしまう可能性が大いにあります。
「保育士、辞めよう!」では、子どもたちのために一生懸命頑張っている先生方へ、役立つ情報などを配信していますのでぜひこれからも読みに来てくださいね♪
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